先日の三宅伸治さんによる公演に足を運んで頂いた沢山のお客様、本当にありがとうございました!そして、2時間以上にも及ぶ熱い歌と演奏を届けて下さった、三宅伸治さんに深く感謝致します!本当に心に残るいい夜となりました!広報にご協力戴きました、沢山の皆様に感謝致します。皆様のお陰で無事公演を終える事が出来ました!ロックを聴いて観る人々の目は、年齢に関係なく子供の様な目をしているのが印象的でした。いまこの時代に、この小さな町で辻谷商店という場所を通じてあの様な時間を共有出来た事を嬉しく、幸せに感じています。どうぞこれからもお付き合いを宜しくお願い致します!!
公演の興奮も冷めやらぬうちに第2弾の公演のご案内させて頂きます!!
樺太アイヌの弦楽器トンコリの奏者OKIさん、琉球民謡の至宝・大城美佐子さん、そして大城美佐子さんの一番弟子であられる堀内加奈子さんによる公演です!
Pirika・Ika・Sango TOUR2013
弟子屈公演
2013年6月16日(日)
開場19:00 開演20:00
料金 前売り¥3000 当日¥3500
(別途ワンドリンクのオーダーをお願い致します。小中学生¥1000・高校生以上は通常料金です。尚、未就学児童の入場はお断り致します。)
会場 辻谷商店
弟子屈町湯の島3丁目3ー37
主催 辻谷商店 協力 Chikar Studio 島思い(島うむい) 協賛 琉球泡盛・残波
チケット予約
015−482−4020(辻谷商店)
水曜日以外の10時〜18時までの受付となります。
*定員に達した場合、当日券の発行は行いません。是非お早めにご予約下さいませ。
*公演における録音・録画・写真撮影は禁止とさせて頂きます。
*本公演は全席自由席です。立ち見となる場合もございます。予めお了承下さいませ。
出演者プロフィール
OKI
アサンカラ(旭川)アイヌの血を引く、カラフト・アイヌの伝統弦楽器「トンコリ」の奏者。アイヌの伝統を軸足に斬新なサウンド作りで独自の音楽スタイルを切り拓き、知られざるアイヌ音楽の魅力を国内外に知らしめてきたミュージシャン/プロデューサー。
東京芸大工芸科鍛金卒業後、NYに渡り、映画やCMの映像プロダクションで美術制作アーティストとして活躍。のちに映画製作の美術監督として日本のプロダクションに招かれたのを機に帰国。 ところが映画プロジェクトの破綻とともに失業。暗澹たる気分で訪れた北海道で、親戚から偶然譲り受けたトンコリに次第に魅了されていき、以後、拠点を北海道に移してトンコリの製作法と演奏法を独学で習得。アルバム制作とライヴ活動をスタートさせた。
トンコリは樺太アイヌに親しまれていた5弦の琴。いわゆる日本の琴との共通点は全くない。オキはそのトンコリの限界と可能性の中で試行錯誤を繰り返し,これまでに1996年に発表したアルバム「カムイ コル ヌプルペ」から2011年の「Himalayan Dub」までアルバム10作品を発表。 また、アイヌの天才的歌手・安東ウメ子の2枚のアルバムと、最近ではアイヌの女性ヴォーカルユニットMAREWREW(マレウレウ)のプロデュースも手がける。
また、ここ数年オキが取り組んでいるプロジェクトの一つ「ダブ アイヌ バンド」では2005年以降、アジア、アメリカ、ヨーロッパなど世界各地をツアーし、世界最大規模のワールドミュージック・フェスとして知られる WOMAD(04年オーストラリア、06年イギリス、07年シンガポール)や、日本国内でも数多くの夏フェスに出演(FUJI ROCK、朝霧JAM、RISING SUN ROCK FES、渚音楽祭、SUNSET等)。
2010年にOKI DUB AINU BAND名義で発表した「サハリン ロック」が話題に。 2011年には同タイトルの内田直之とのダブミックス対決盤「Himalayan Dub」をリリースした他、 ランキン・タクシー & ダブアイヌバンド名義で発表した反核ソング「誰にも見えない、匂いもない 2011」が 各国のメディアで紹介される。またカナダの先住民系ダンサーとのコラボ舞台「ススリウカ The Willow Bridge」の日本公演(2012年/カナダ公演)、 影絵作家ラリー・リードとの新作影絵「アイヌ影絵」公演など幅広く活動。 2012年は沖縄民謡の唄者・大城美佐子との共作アルバム「北と南」をリリース。
大城美佐子
大阪市大正区北恩加島生まれ、名護市辺野古育ち。幼少期の一時は内地でも暮らす。祖父や親戚に古典音楽の名人を持ち、20歳頃から古典や舞踊を習う。普久原恒勇や上原直彦らに強く勧められ、知名定男の父、知名定繁に弟子入りして民謡の道に進む。1962年シングル「片思い」でデビュー。その伸びやかな高音が「絹糸の声」と評され大ヒットとなる。やがて三線1本を抱えて東京、神奈川、大阪など内地を長らく彷徨の後、沖縄に戻り、民謡界の至宝、嘉手苅林昌とデュオを組む。林昌をして「コンビ唄はミサーに限る」と言わしめたほどの名コンビとして活躍。数々のライブやレコーディングに伝説を残す。林昌の物故後もCD、海外・国内の公演、映画、テレビなどで疲れを知らずに活躍。2007年に約10年振りのアルバム『唄ウムイ』を発売し話題を呼ぶ。今年の3月にはアイヌのトンコリ奏者/プロデューサーでもあるOKIとのコラボアルバム『北と南』をリリース。今年で芸能生活55周年を迎えるもなお、変わらず多方面での活動を続けている。
■島思い(大城美佐子のお店)ホームページ
http://www.shimaumui.net/index.html
堀内加奈子
北海道・函館生まれ
東京でCM関連の仕事中に沖縄民謡に出会う。その唄と三線に惹かれ沖縄へ移住。大城美佐子師匠に付き修行(現在11年目)。
民謡酒場「島思い(しまうむい)」などで経験を積み重ね、その後、沖縄県内外はもとより海外でも公演活動。
2002年10月、師匠大城美佐子とともにパリ公演。その模様はBS・NHK高峰剛監督によって作られドキュメンタリー形式で放送された。
2007年、琉球音楽協会教師免許取得。
2008年、細野晴臣トリビュートアルバムにお囃子として参加。
2009年、リスペクトレコードより発売されたSKA LOVERSのスカと沖縄民謡を融合させたJ-POPカヴァーアルバム『LOVERS SKA 〜Song For You〜』に、沖縄のコブシを入れたメインボーカルとして参加。
2009年10月から、一人、三線(サンシン)を背負い沖縄民謡を紹介する世界一周旅行をスタート。訪れた国はフランス(パリ)、イギリス(ロンドン)、セネガル、ブラジルなど10カ国以上。
2010年3月、三線を背負った世界一周旅行から帰国。
2010年9月、2枚目のアルバムを発売。
6月の東北海道、夏至が近い弟子屈町は日本で最も早く朝日が昇る季節を迎えます。牧草地には若草が風に揺れて、森の樹々は新緑の色眩しく、太平洋へと注ぐ清流は美しく流れ、全てのこの地に生きる生き物にとって、待ちに待った嬉しい季節を迎えます。2013年の6月にOKIさん大城美佐子さん堀内加奈子さんを弟子屈にお迎えして公演を行う事をとても光栄に嬉しく思っています。いまから、どんな公演に、夜になるのかと、とても楽しみにしています。北と南のマスターによる公演。お見逃しの無い様、6月16日(日曜日)沢山のご来場、心よりお待ちしています!会場スペースに限りが在ります。定員に達した場合は当日券の販売は行いません。どうぞお早めにご予約下さい!
Special Thanks to GENTA TANAKA (Kingrafix Japan)