本日はシトシト雨の弟子屈です。朝から、「あめふりクマさん」の唄がずっと頭の中を回っています。しかも子ども達が登園の時にいつも聴いている、原田知世さんの「あめふりクマさん」です。
昨日はKatzが、うちの近所の川上の森にアイヌネギを採りに行っていました。ネギの収穫はわずかでしたが、クマの足跡を見る事ができたと言ってちょっと喜んでいました(詳しくは昨日の記事をご覧ください)。「怖くないのか」、と尋ねると、「そりゃあこわいさ」と言いつつも鼻がちょっと天向いていました。そうして勇敢な父親の収穫してきた予定よりもかなり少ない量のアイヌネギを家族で頂きました。ジャット油でいためて、ジュワット醤油をたらした「アイヌネギあっという間炒め」はその名のとおりあっという間に無くなってしまいました。それから、「アイヌネギのお好み焼き、ありあわせバージョン」は、その気負わなさがかえって功を奏したのかかなり好評で収穫、調理担当のKatzも大満足の巻、なのでした。私はといば「美味しい美味しい」といって食べるばかりの上げ膳据え膳な休日でありました。
弟子屈は新緑の季節です。芽吹きはみるからに柔らかく、雪解け水の流れをあつめて走る小川は、ケラケラと笑っているように見えます(娘いはく、そんなこと思うのは母ちゃんだけだそうですが)。
こんな季節はあっという間に過ぎてゆく道東なので、昨日は保育園までの道のりを写真におさめながらの登園となりました。
牧草地の中にある我が家。ここに牛たちがもうすぐ草をはみに出てきます。
最後に森の中のお馬さんに「おはよう!」といってから、国道という現実にでて保育園に到着。
さあ、今日も雨のなかこのコースを通って辻谷商店に出勤いたします。
お店でお会いできますように!
あや
私も、たった今、雨の中行者ニンニクの収穫に行ってまいりました。
もうだいぶ葉っぱが開いていたけれど、充分、充分。クマの足跡はないけれど、ヤチマナコに気をつけながら…。
1時間前に原野に生えていた行者ニンニクは、今全て茹でられ、刻まれ、肉に混ぜられてソーセージとなり、鍋で燻されております。
春の恵み、何よりですね。ご馳走様!今度はお好み焼きパーティーもいいね☆
投稿情報: 佐奈枝 | 2010/05/20 14:49