やっと咲いた桜の愛らしい花びらにそっと耳を寄せれば、「ちょっと何なのよコレ、待ってるから、会いたいから、ってあなたが言うからアタシ思い切って来たのに、寒すぎるじゃないの、ねえ!ねええ!!まちなさいよう!!!」という叫びが聞えてきそうな程寒い弟子屈町からコンニチハ。お元気でお過ごしですか?
さて、フリーマーケットのお知らせです。
「フリマ共和国」
5月29日(日) 朝11時くらいから4時半くらいまで
出店内容:日用品、おもちゃ、衣料、手作りパンやお菓子、布もの雑貨など
ワークショップ:自分で焼こう!くるくるねじねじパン(先着順)
:作ってみよう!折り紙でカラフル独楽
フリマキッズの店も出店予定です!!
当フリマ主催は「奥小フリマドンナ」。最近「鬼嫁お針の会」と称してアングラに活動しているO小学校女性保護者メンバーとほぼ同じ構成。「鬼針」では、メンバーのYが中心となって、入園入学などに必要な袋物が充分でない地域の子供達に、入園入学グッズを縫ってお送りするという活動をほぞぼそとやっています。今回のフリマも、震災後自分たちに出来る事のささやかさにオロオロしながらも、この地に居ながらにして、いつもかの地に想いを寄せながら動いていたいという気持ちから始まりました。
もしかしたら、そんなに役に立っていないかもしれない、必要でないのかもしれない。。。など考え始めるとキリがないのですが、「とにかく、ちょっとズレててもやろうや。情報ありすぎて、こうなったらもう直感で動くしかないよね。バキ!」と言う事で、その筋の情報に詳しい方にお聞きすればかなりズレズレ、チョロチョロの事に終始しているフリマドンナ達ではありますが、細く長く色々とやっていこうと思っています。(ちなみに、さっきのバキ!は煎餅の割れる音です)
今回の出店は6人ほど。そこに、その子供達が各々の店を開くというこぢんまりとした催しです。売り上げの大部分はフリマ後、話し合いのうえ何処かお役に立つことのできる事(寄付や活動など)に使います。出店する子供達にもこの趣旨を伝え、それぞれが売りたいものを手作りしたりみつくろったりの準備をし、基本的には自分で売ります。「次へのモチベーションとして何割か取り分がほしー」などと言う我が娘みたいなせこいタイプは、その何割かを自分で計算しなくてはいけないというお勉強的要素もあり、親としては一石二鳥です。
「奥小フリマドンナ」「鬼嫁お針の会」。その実態は、おやつと芸能ネタと下ネタにまみれた怠惰な主婦の集まりではありますが、根底には愛と直感と友情がしっかりと流れた仲間で構成されています。「みんな一緒に、力を合わせて!」的な青春活動の苦手な私ですが、この言いたい放題な仲間とは末永く沢山の事を紡いで行けそうです。
第1回目は辻谷商店にて。地味なフリマですが、宜しくお願いしまっす!!