水疱瘡のバトンが只今最終ランナーの末娘にわたり、私の水疱瘡休暇も佳境を迎えています。結局3週間というものを、仕事とも育児ともつかない状況の中でやり過ごしてきましたが、子供達にとっては降って湧いたような素敵な休暇だったようです。そもそも保育園や学校が休みの時にお母ちゃんとどこかへお出かけします、という感覚のない子供達にとって、ここ3週間の出来事は本当に夢のようだったに違いない、と思うのは自分自身がそう感じたからで、小さい人達と暮らすことの面白さや自分達の住んでいるこの町の自然の愉快さを思い知った3週間でありました。遠くに行かなくても面白いことがそこかしこにあって、この休暇中に子供達は何度となく全裸のヒトとなっては水疱瘡なのか虫刺されなのかわからないブツブツを沢山こしらえては、大笑いしていました。つむじからは太陽の匂いがしていました。弟子屈の夏です・・・。
さて、今日からは3連休。末娘と共に久しぶりにお店に立つのも楽しみ。辻谷商店前では、テントセールもやっています。新しいアイテムもぞくぞく追加!つじや食堂の厨房からは、Katzのスープカレーやミネルヴァさんの珈琲のいい香りがしています。是非是非遊びに来て欲しいです。
さてさて、あまり入荷のご案内にマメでない辻谷商店ですが、日々いろいろと届いています。CDやドキュメンタリーDVDのコーナーは、私が子供達と過ごしてお店を休んでいる間にも新譜が沢山でワクワクするほどです。こちらのご案内はまた後日!
よい頃合いにクタっとこなれた、ヨーロッパの古着ワンピースやスカートなどが色とりどりに入荷しています。新しいお洋服にはない、時間を経た切ない感じが道東の夏にぴったりだなあ、と思います。
明らかに、どこかのご婦人かお嬢さんが手作りして着ていたのだな、と見て取れる ウエスト部分のフックやらザックリした懐かしい色合いの布地やらがノスタルジックなスカート。
淡いチェックのプリーツスカートは、肌触りも柔らかく広がり加減も絶妙です。中標津にオープンしたフレンチ食堂「フェネトレ」のエリカちゃんに似合いそうだなあ、って瞬間的に思ったりしました。
まことにもって、なんとも形容しがたいお花柄のナイロンワンピース。この年代のものはなかなか見つからないフランスのヴィンテージですが、コンディションもよく日本の女の子の体形にもしっくりくるザイズです。
こちらも淡いブルーホワイトのナイロンワンピース。良く見ると、お花柄になっています。このワンピースに野花のコサージュつけて、野外で結婚式をする若い花嫁さんがいたら可愛いなあ、と想像しています。
胸元のコード刺繍とウエストのベルトが愛らしい、渋い赤のワンピース。実はバックも前に劣らず可愛らしいデザインで、白い花のボタンなどが並んでいたりして素敵です。
古着のお洋服はこのほか沢山並んでいます。メンズのパンツやスニーカー、ジャケット、ジーンズ、ビルケンサンダルなどなど。子ども服もあります。
新しいお洋服では、オールドマンズテーラー製のブラウスやコットンジャケット、パンツ、ソックス、スウェットなどが入荷しています。是非見にいらしてください。
眺めているだけでウットリする、 細かいフラワープリントのチュニック。
デザイン違い、色違いで入荷しています。
バッグも届きました!
それでは皆さん、楽しい連休をお過ごしくださいね。
谷家から、遠くに暮らす家族や友人たち、お世話になっている大切な方たちに暑中お見舞い申し上げます!
自宅となりの牧草地で、クルクルに巻かれた牧草のロールの上にて・・・・
「いつもいつもありがとう、どうかお元気でいてください!僕たちは元気でっす!!」